屋上におけるFRP防水の施工の流れと費用相場

屋上に使用される防水の中でも非常に硬い防水層を形成し、緑化計画や駐車場の床への使用が可能などユニークな性質を持っています。ここでFRP防水の全体像を知り防水工事の検討に役立てましょう。

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1.非常に硬い防水層を形成できるFRP防水の工程と価格の特徴

防水用ポリエステル樹脂で防水層を形成していくFRP防水は、強い硬質な防水層を作る事が可能で商業施設の屋上駐車場などにも使用されています。その反面広い屋上においては材料費がかかり1平米あたりの工事費用が他の防水工事に比べ高くなる傾向にあります。

その為屋上のメンテナンス工事でFRP防水での検討に際には、FRP防水で得られるメリットを把握し工事後の使用目的を明確にすることが大切になります。


2.屋上防水の中で高バリューなFRP防水の工事費用

生活の中で歩行や洗濯物を取り込むなどの使用が常に見込まれるベランダにおいてFRP防水はとても有効になり新規建物の多くのベランダやバルコニー工事で採用されています。

しかしそのFRP防水工事費は屋上の防水工事の中でも価格的に高い分類の1平米あたりの相場価格が6,000~8,000円となり、屋上に大型の水槽を設ける場合やプールの設置を想定している場合など特殊な使用目的を想定している以外は他の防水材料で対応を検討することがコスト的にも無難な方法だと言えます。


屋上のFRP防水相場
状況 広さ 相場
一般住宅の屋上 50㎡ 300,000円 400,000円
一般住宅のかなり広めの屋上 100㎡ 600,000円 800,000円
マンション1棟の屋上 200㎡ 1,200,000円 1,600,000円
団地タイプのマンションの屋上 300㎡ 1,800,000円 2,400,000円

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3. 屋上におけるFRP防水工法の特徴と完了までの流れ

屋上の直下には居住スペースがあり屋根の工事を考える上で防水層の重量も大切な要素になります。FRP防水は非常に軽量でありながら重度の歩行まで耐えられる耐久性を有しておりますので建物自体に重要に対する耐久性がない建物やベランダなどには最適な工法です。ここで使用するメーカーや材料によって多少の変化はありますがFRP防水の工事の流れを見ておきましょう。



3-1下地処理と下地乾燥の確認


下地の乾燥状態はFRP防水を施工する上で未然に不具合を防ぐ事に繋がるのでしっかりと確認を行い、ケレン作業をして下地の処理をしていきます。


3-2プライマーをまんべんなく塗布


選定した下地に応じた専用のプライマーをムラが発生しないように均一に塗布していきます。


3-3FRP専用下塗り防水材を塗り込む


FRP樹脂を含浸させたローラーなどでFRP専用下塗り防水材を全体的に塗布していきます。


3-4防水用FRP樹脂を塗り込むガラスマットを全面的に敷き詰め、さらにFRP防水材をもう一回塗布(この工程をFPR防水1層目と呼ばれています。)


全面にガラスマットをプライマーに密着させるように押し当てながら貼り付けを行っていきます。その後敷き詰めたガラスマットを安定させる脱泡を行いながらFRP防水材をもう一度塗布していきます。


3-5しっかりとローラーでガラスマット内の無駄な空気の脱泡を行なった後は所定の材料乾燥時間を取ります。


防水層の厚みを確保しながらもう1層防水用FRP樹脂を塗布しガラスマットを全面に再度敷き詰め、再度FRP防水樹脂を塗り重ねる(この工程をFRP防水2層目と呼ばれています。)

1層目乾燥後はクリアーになる貼り付けたガラスマットも見え辛くなってしまいますが、さらに1層目の工程を再度行ない信頼性の高いFRP防水になるように防水層の厚みを確保し強度を増していきます。


3-6FRP防水表面の平滑化処理


防水層の厚みを確保しながらもう1層防水用FRP樹脂を塗布しガラスマットを全面に再度敷き詰め、再度FRP防水樹脂を塗り重ねる(この工程をFRP防水2層目と呼ばれています。)


3-7FRP専用トップコートを塗布


FRP防水層への紫外線や水の侵入の防止する専用のトップコートをムラの発生しないように塗布していきます。


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4. 大手のハウスメーカーでも使用されているFRP防水材のご紹介

非常に強固な防水層を形成できるFRP防水は材料の選定も大切な要素になります。ここで施工後の不具合につながるガラスマット内に気泡を巻き込みにくい材料や大手ハウスメーカーでも使用されているFRP防水をご紹介いたします。


4-1作業性の優れたFRP防水のガラスマット

FRP防水のガラスマット貼り付け工程において難しい点は気泡を巻き込まないようにする事です。このガラスマット#450は均一な強度を保ちながらも気泡が入り込みにくい脱泡性に優れたマットです。さらに作業性にも優れているので多くの現場でも使用されています。


4-2高品質な国内メーカーFRP防水用軟質ポリエステル樹脂

信頼性のあるFRP防水で施工する為にはFRP樹脂の選定も大切な要素です。この軟質ポリエステル樹脂18kgは国内の高品質メーカー製で耐候性にも優れ補修工事にも使用が可能です。その品質は大手の住宅メーカー等で広く使用されているのでお墨付です。


5.屋上FRP防水の相場価格のまとめ

ここ数年新築の住宅において屋上の使用目的の多様化によりFRPを使用した防水工事も増加傾向にあります。既存がFRP防水にて施工なされている場合には紫外線による防水性の劣化防止と防水機能の維持という観点からトップコートを5年に1度の周期でメンテナンスすることがランニングコスト押さえる為にも必要です。

FRP防水は強靭な防水層が形成できる一方、下地との接着が強く地震が起きた場合や下地が動いた際にひび割れ発生しやすいと言うデメリットがあります。それは防水層自体に強度はありますが、伸び縮みをしない為です。地震が発生した場合も含めて定期的に屋上の点検をして傷みがひどくなる前の工事検討を行いましょう。防水コネクトではトップコートのみの塗り替え工事も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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