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【法人担当者様必見!全解説】工場・倉庫・施設の大規模防水工事の3大基礎知識

工場や倉庫などの施設を継続的に利用するには、定期的な点検とメンテナンス工事が必要です。

なかでも屋上の防水工事は、施工面積が広く高額な費用が発生するため、どういう工事方法があり、施工対象の屋根に最適なものはどの工法なのか等、事前に調査をしておくことが重要です。

ここでは、工場や倉庫などの施設の防水工事前に確認すること、工法別の屋上防水の費用相場、そして防水工事を決意する大きなきっかけとなる雨漏りの原因について、詳しく解説します。

工場・倉庫・施設の防水工事前にまず確認する事は?

新築工事と異なり、工場や倉庫などの施設の屋根・防水メンテンス工事においては空調などの設備がすでに設置してあり、その設備の大きさや固定工法などにより防水材の選定や見積もり金額が異なって来ます。まずは可能であれば設置してある設備の確認をしてみましょう。

①配管を確認する

工場や倉庫の施設においては水や空気を循環させる為の配管が設置してあることがあります。その配管固定部からの腐食により漏水につながる事もあります。

②立ち上がり障害物を確認する

陸屋根屋上の端部にはパラペットがあり、その部分に躯体部材保護を目的とした笠木が取り付けられていることがあります。

③排水ドレン箇所を確認する

雨や雪が降った際にその水を排水させる設備がドレンです。工場や倉庫の周囲に森や畑などがある立地条件において、月日の経過の間に草木や土が詰まっており排水機能を果たせない事があります。

しかし通常、ドレンは屋根端末に設置してあり清掃は大変危険ですので無理をせずに専門業者に清掃や相談をしましょう。

④架台周辺を確認する

工場や倉庫の施設の屋上に空調などの室外機が設置してある場合には、直接屋根材に置かずに架台の上に設置してある場合がございます。防水工法によっては一時的にその架台を撤去し室外機の下も防水を行う必要があります。

⑤現状の防水種類・状況などを確認する

新築工事時や前回の工事で施工なされた防水工事の種類をまずは確認を行いましょう。仕様書や工事内訳書があるようでしたら書面からヒントが得られるかもしれません。目視の判断で難しい場合には専門業者に見積書などの依頼の際に一緒に確認を行ってもらいましょう。

⑥防水箇所の不具合状況を確認する

工場や倉庫の屋根は夏期には紫外線にさらされ、冬季には低温の状態が続き防水材にとっても厳しい環境にあり、耐用年数が近づいたあたりから切れや剥がれなどの劣化が発生する事が考えられます。

工場・倉庫・施設における陸屋根防水工事の主要4大工法別費用相場を知る!

工場や倉庫などの中・大型施設において設備に投じた資金の回収期間を知るためには適切な屋上防水工事に価格を知る必要がありますが、その防水工事は数種存在し各防水材の価格や相場を知り比較し検討する事もとても大切です。

ここで倉庫や工場の屋根でしようされる各防水工事の相場価格を把握していきましょう。

①アスファルト防水の価格と相場

施工面積80㎡の屋上の場合:60~80万円程度
防水材の中でも防水性能と耐久性が高く、中〜大型規模の陸屋根タイプ工場や倉庫でも広く使用されているのがアスファルト防水です。その工法やタイプは多くあり見積書の確認などの工事依頼の際に、一般的な価格を意識しておく必要があります。

②ウレタン防水の価格と相場

施工面積80㎡の屋上の場合:50~70万円程度
現場にて資材を撹拌し所定量を塗り重ねて施工するウレタン防水は、倉庫や工場の屋上の新築防水工事においてはシート防水に比べコストや工事期間の観点からあまり選定されませんが、メンテンスにおいてはシート防水では施工が困難な箇所に対応ができるため広く施工されています。

既存の防水がウレタンで施工してある場合や、傷みがひどくない場合には密着工法で施工が可能で1平米あたりの工事価格は4,500円〜6,500円が標準的な工事価格の目安となります。

③シート防水の価格と相場

施工面積80㎡の屋上の場合:30~60万円程度
陸屋根型の広い面積における工場や倉庫などの屋根防水に適したシート防水工事の相場は1平米あたり3,000~5,500円と陸屋根における防水工事の中でもコストパフォーマンスが優れています。

④FRP防水の相場価格

施工面積80㎡の屋上の場合:60~80万円程度
工場や倉庫の屋上に駐車場や大型の水槽がある建物で施工が可能なFRP防水工事費は防水工事の中でも高いクラスの1平米あたりの相場価格が6,000~8,000円となり、特殊な使用目的を得意としています。

工場や倉庫などの施設における屋上の4つの雨漏り原因について

工場や倉庫などの施設は一般住宅に比べ屋根面積が広く建物高さもあり、一度漏水が発生すると個人では屋上の点検や外壁の確認が難しいのが現状です。

必要に応じて専門の業者に点検や相談を行いましょう。ここで良くある漏水原因を見ていきましょう。

①陸屋根ルーフドレンの詰まりが原因

屋上における排水機能であるルーフドレンは、ゴミや土によってつまり排水機能が失われその事によって逃げ場が無くなった雨水が工場内へ侵入することがあります。

②陸屋根における防水シート重ね部などの剥がれや劣化が原因

工場や倉庫などの施設における屋上の新築防水工事において広く施工されている防水シート材は耐用年数が近づいたあたりから、経年劣化によりシート重ね部や端末部分に剥がれやめくれが発生することがあり、場合によってはその部分から倉庫内へ水が侵入することがあります。

③屋上の笠木(かさぎ)部分からの劣化が原因

屋上端部に設置されている笠木は、一般の住宅に比べ部材が大きくそれに従い風や地震などによる自然から受ける力も大きくなる傾向にあります。その力の逃げ道が笠木の一部に発生する事により部材の劣化が進み漏水につながる事もあります。

④パラペットのつなぎ目の隙間が原因

陸屋根型の倉庫や工場などの施設ではパラペットなどの部材間に隙間が設けられていることがありますが、その隙間が長年のゴミやホコリで詰まる事や止水材が切れる事などによりその部分から室内への漏水になることがあります。

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