最短20秒で一括見積依頼!
実績のある地元の優良業者を
ご紹介いたします。
新築マンションや、商業施設の屋上、水回りにも多く使用されているFRP工法。ここでは、工事前に知っておきたい基礎知識の費用・工期・耐用年数と特徴、メリット・デメリットの3項目を徹底解説します。
FRP防水は、防水層が軽量かつ高強度で、近年人気が高まっている防水工法です。その他にも耐水性・耐薬品性・耐久性に優れるなどの特徴があります。
費用(㎡) | 工期 | 耐用年数 | |
---|---|---|---|
屋上 | 4,000~7,500円 | 2~5日 | 10~15年 |
ベランダ・バルコニー | 4,000~7,500円 | 1~3日 | 10~13年 |
他の防水工事よりも工期が短いのが特徴です。ウレタン防水と同様に、屋上、ベランダ・バルコニーなど、様々な場所への施工が可能です。水や薬品に対して強さを持つ、ポリエステル樹脂とガラス繊維の組み合わせにより、浴槽など室内の水廻り設備や、大型商業施設の屋上駐車場の防水としても多く使用されています。
工事内容 | 詳細 | 数量 | 単価 | 価格 |
---|---|---|---|---|
高圧洗浄 | 高圧水洗浄 | 200㎡ | 200円 | 40,000円 |
下地処理 | ケレン、清掃 | 200㎡ | 100円 | 20,000円 |
下地補修 | ひび割れ補修 | 15㎡ | 1,000円 | 15,000円 |
FRP防水 | 2プライ工法 | 200㎡ | 5,300円 | 1,060,000円 |
改修用ドレン設置 | 鉛ドレン | 4箇所 | 13,000円 | 52,000円 |
保護塗料 | 200㎡ | 1,000円 | 200,000円 | |
発生材処分費 | 一式 | 10,000円 | 10,000円 | |
諸経費、管理費 | 一式 | 工事費用の5% | 69,850円 |
合計:1,466,859円
※他、人件費諸費用がかかります。
※足場を組む場合は、別途20~30万円追加で費用がかかります。
FRP系防水は、Fiberglass Reinforced Plasticsの略称で、繊維強化プラスチックに分類されます。
はじめにポリエステル樹脂を塗布し、その上にガラスマットを貼り付けていきます。そこに防水用ポリエステル樹脂を染み込ませていき、硬化させる方法です。その後、必要量のポリエステル樹脂を塗布していき、最終的にFRP系防水層を形成します。
ポリエステル樹脂とガラス繊維の組み合わせにより、耐水性、耐薬品性、耐久性に優れています。
乾きやすい素材のため、工期が短く済みます。
柔軟性もあるため、施工場所の形にあわせやすいです。
ポリエステル樹脂を塗装する方法のため、防水材の継ぎ目がなく、美しい仕上がりになります。
灰色、黒色、黄色、青色などカラーバリエーションが豊富です。
軽量でありながら強度が高いFRP防水は、木造などの荷重負担をかけたくない建物の屋上などに適している工法です。また、その強度のおかげで防水層の上を直接歩行できるため、洗濯物を干すための屋上などにも活用されています。
ただし、材質が硬いため下地の動きへの追従性が無く、安定性の低い木造の広いバルコニーでは、施工前の検討や、施工時の注意が必要です。
防水層を1層だけを作る工法を「1プライ工法」、2層作る工法を「2プライ工法」と言います
1プライ工法よりも値は張りますが、耐久性を考えると、2プライ工法での施工を行うのがベストです。
見積書確認の際、詳細が1プライ工法になっていないかどうか、記載がない場合はどちらの工法になるのか、しっかりと確認を行いましょう。
複数業者に相見積りで
失敗しない防水工事を!
最短20秒で一括見積依頼!
実績のある地元の優良業者を
ご紹介いたします。