信頼性の高い3つのアスファルト防水の工法と、適正な工事費用を知るためのキホン知識

アスファルト防水工事において下地が不十分な状態で施工したことにより防水層に膨れが生じるなどの不具合が発生することがあります。適切な工事費用を知るためにもアスファルト工事全体の流れを知ることは工事検討に際にとても役に立ちます。ここで各工法の要点を抑えておきましょう。

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1. 信頼性の高いアスファルト防水の標準工事価格についての

熱で溶かしたアスファルト材などを用いて防水ルーフィング材を積層させていくアスファルト防水は、多くの種類がある防水材の中でも一番長い歴史を持ち信頼性の高い防水工事です。

しかしアスファルトの塊を現場で溶かすための設備の設置や、煙や臭気の発生など防水の検討時に想定しておきたい事項が多くあります。ここで適正な工事価格を知る為にも、各アスファルト工法の工事の流れを把握して工事の検討に役立てましょう。



2. 屋上アスファルト防水の標準工事費用

信頼性が高い防水層の形成が可能で古くから建物の防水材として使用されてきたアスファルト防水材は、現在では環境に配慮したアスファルトの塊を溶かす設備ができましたが、それでも専用の釜の設置や臭気に対する配慮が必要です。

年々ウレタン防水材やシート防水による工法の開発が進みメンテナンス工事や補修工事において、既存がアスファルト防水材であっても他の防水材料で対応ができるようになってきました。適正なコストで工事を行う為にも条件に応じて他の防水材料でも検討を行うことも大切になってきます。

一般的なアスファルト防水工事は1平米あたり4,000〜6,000円が相場になりますがこの価格帯であれば、1平米あたり4,500〜6,500円の大掛かりな設備を必要としないウレタン防水や他の防水材での工事対応が可能ですので幅広い柔軟な検討を行いましょう。


屋上のアスファルト防水相場
状況 広さ 相場
狭めの屋上 50㎡ 200,000円 300,000円
一般的な屋上 100㎡ 400,000円 600,000円
広めの屋上 150㎡ 600,000円 900,000円
かなり広めの屋上 200㎡ 800,000円 1,200,000円



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3. 信頼性の高いアスファルト防水の各工法と工程の全体像

水密性の高いアスファルトとルーフィング材を貼り重ねて施工を行うアスファルト防水は、溶融釜を用いてアスファルトの塊を溶かす熱工法、常温でも施工が可能な改質アスファルトを使用する常温工法と専用のバーナーでアスファルトを溶かしながら施工を行うトーチ工法の3つの異なる施工方法があります。


3-1 各作業場に専用の釜を設置してアスファルトを溶かして施工する熱工法

熱工法は、現場に設置した専用の溶融釜でアスファルトの塊を溶かして高温のアスファルト材を用いてルーフィング材を積層させていく工法です。


1-1清掃と下地処理


下地の乾燥状態の確認を行いながら清掃して下地を整えていきます。


1-2溶融釜でアスファルトの塊を溶かす


専用の釜にアスファルト塊で入れて220度~270度に達するまで熱します。


1-3ルーフィングシートを溶かしたアスファルトで流しばり


適正な高温に達し溶融したアスファルト材を流しながらルーフィング材の貼り付けを行なっていきます。


1-4アスファルトルーフィング材を2~4枚積層させる


アスファルトを染み込ませたアスファルトルーフィング材を、シート防水の継ぎ目から漏水が発生しないように注意しながら積層させていきます。

3-2. 常温粘着工法

アスファルト防水でありながら火気を用いない工法なので、近隣に住宅が近い場所において有効な工法です。しかし材料硬化までにかかる時間や、低温での接着性の低下など注意しなければならない問題点があります。


2-1液状のプライマーを塗布


下地とのなじみを良くし接着させる専用プライマーを塗布していきます。


2-2改質アスファルトルーフィングを下地に貼り付ける(1層目)


粘着層が付いた改質アスファルトルーフィング裏面の剥離紙を剥がしながら下地に貼り付けていきます。


2-3ローラーなどでしっかりと填圧


下地に貼り付けた改質アスファルトルーフィングに浮きなどが発生しないように十分にローラーで転圧を行います。


2-4改質アスファルトルーフィングを積層(2層目)


貼り付けた改質アスファルトルーフィング同士の部分に穴空きが発生しないようにしっかりと転圧を行いながらルーフィングを積層させていきます。


2-5立ち上がりやドレン周りの処理


ウレタン防水材の上塗りの感想確認後、紫外線などからウレタン防水層を守るトップコートを塗布して密着工法は完了です。

3-3. 改質アスファルトルーフィングを炙りながら施工するトーチ工法

専用トーチと呼ばれるバーナーを用いて、厚み3mm程度の改質アスファルトルーフィングをあぶりながら施工する方法です。熱工法に比べ溶融釜の設置をしなくて良く段取りが簡単なのが特徴です。


3-1トーチ工法における清掃下地処理


防水層に悪影響を与えないように清掃を行い、専用のプライマーを塗布していきます。


3-2改質アスファルトルーフィングをバーナーであぶりながら貼り付ける


プライマーの乾燥後改質アスファルトルーフィングの裏面全面をバーナーであぶりながら貼り付けをおこなっておきます。この際にあぶり不足による不具合が発生しないようしっかりと確認を行います。


3-3あふれ出したアスファルトを均一に塗る


改質アスファルトルーフィングからあふれ出たアスファルト材をハケなどで均一にしていきます。


3-4仕上げの施工をして完了


断熱工法の場合には、断熱材を防水の上に敷き詰めていきます。非断熱仕上げでは直接仕上げモルタルや保護塗料を塗って完了になります。


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4. 代表的な改質アスファルトルーフィング下葺材で使われるアスファルト防水シートのご紹介

コストパフィオーマンスや簡単に接着が行える施工性の良い粘着層付き改質アスファルトルーフィング下葺き材をご紹介します。


4-1田島 三星PカラーEX+(プラス) ゴムアス 改質アスファルトルーフィング下葺材

改質アスファルトルーフィング材のメリットを生かした基本性能とコスパの良い下葺材です。


4-2SEタック 2 (粘着層付き改質アスファルトルーフィング下葺き材) 18m巻 ガムスター

裏面に付いた剥離シートを剥がすだけで接着が行える粘着層付き改質アスファルトルーフィング下葺き材です。



5. 屋上におけるアスファルト防水の相場価格のまとめ

いかがでしたでしょうか?少しでも防水工事の検討中の方のアドバイスになれ幸いです。要点といたしましては今までの屋上防水がアスファルト防水であればアスファルト防水で施工することは問題ありません。そして現在ではアスファルト防水材料以外でのメンテナンスや補修工事が可能です。

しかし幅広い工事対応や数種類による見積提案をしてくれる業者を探す事は容易ではありません。防水コネクトは業者が対応している工法を事前の登録時に確認し把握しておりますので、対応できる業者ももちろん沢山いる事も把握しております。お気軽にお問い合わせください。

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