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【2024年最新】屋上防水の費用と相場

「台風の後に屋根から雨漏りが始まった…」 「草が生えていてひび割れもある…」 自宅の屋上にこんな症状があれば、メンテナンスのタイミングかもしれません。 屋上付きの家屋では、通常の三角屋根の家屋より雨水が溜まりやすいため、しっかりとした防水工事が必要です。 この記事では、工事を検討する際に必要な、屋上防水の費用や、種類、選び方やメリット・デメリットなどの基礎知識をお伝えします。

1屋上防水って?

1-1 屋上防水ってどんな工事?

屋上防水とは、主に陸屋根(平らな屋根)やビルなどの屋上に防水機能を施す工事のことです。 陸屋根やビルの場合には勾配がないため、通常の三角屋根などよりも雨水がたまりやすくなっています。防水工事は、専用の塗料、もしくは、シートなどを用いて表面に防水層を形成することで、漏水や紫外線によるダメージなどから家を守る、とても大切な工事です。

1-2 防水工事の適切なタイミング

防水施工はどのようなタイミングで施すのがいいのでしょうか? いくつかの項目に分けてポイントを整理したので、自宅の屋上がどのような状態か一度確認してみましょう。

①建築から10年以上一度も工事をしたことがない

防水層の寿命は、建物の寿命よりも短いため、定期的な工事が必要になります。 施工されている防水材によって耐用年数はそれぞれ異なりますが、早いもので7,8年、長くても20年程度です。

目安として、建築から10年以上特に何もしていないようなら、少し注意して様子を見ておいた方がいいでしょう。

何か不具合が起こる前にメンテナンスをすれば、家財を守り、費用を抑えることにもつながります。 ※もしも耐用年数よりも早く雨漏りなどが起こってしまった場合には施工不良であったことも考えられます。早々に不具合が出てきた場合には、自分で業者に頼む前に、ハウスメーカーなどのアフターサービスの内容を一度確認してみることがおすすめです。

②前回の防水から10年以上経過している

防水工事を行ったことがあっても、メンテナンスの時期を理解してきちんと手入れすることが大切です。 施工内容にもよりますが、アスファルト防水なら20年、FRP、シート防水、ウレタン防水なら10年程度を超えたらメンテナンスを検討するのが良いでしょう。 環境(気温や日当たり、雨の多さなど)によっても劣化の状態は異なります。気になる症状がある場合には、一度メンテナンスをした方がいいかプロに確認してもらいましょう。

③以下の症状が見られる場合

耐用年数を超えていない場合であっても、以下のような症状がある場合にはメンテナンスのサインです!
  • ☑ひび割れやめくれが複数箇所みられる
  • ☑広範囲の色あせがみられる
  • ☑カビや害虫が発生している
  • ☑植物が繁殖している
  • ☑排水不良で水が溜まった状態が続いている
  • ☑雨漏りが発生している
これらの症状は、放っておくとさらに劣化が進んでいきます。 雨漏りや内部の腐食など、いずれ大きな被害になってしまうこともありますので、早めに対処しておくに越したことはありません。 小さな不具合であれば部分修理で直せることもありますので、一度プロに状態をみてもらい、メンテナンスが必要かどうか確認しておくのが良いでしょう。

2屋上防水の種類(塗料)と特徴

2-1 「アスファルト防水」「シート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」の4つを理解しよう!

屋上防水にはいくつかの種類があります。 これは、使用する防水材(塗料やシートなど)によってそれぞれ名前が付けられたもので、①アスファルト防水、②シート防水、③ウレタン防水、④FRP防水の4種類が一般的です。 まずは画像と共に、それぞれ簡単にご説明します。

①アスファルト防水

アスファルト防水は、高温に熱したアスファルトを塗り、温度が下がる際に防水シートを接着し、防水層を形成するやり方です。 熱工法、常温工法(冷工法)、トーチ工法の3つの工法があります。 もっとも古くから行われてきたやり方で信頼性も高く、ビルなど広い場所への施工が可能です。

②シート防水

シート防水は、下地の上に防水シートを接着材で貼り付ける方法です。 塩化ビニールと合成ゴムの2種類の素材があります。 シートを貼り合わせていく工事のため、複雑な形をした場所には不向きですが、広い範囲の施工では他の工法よりも費用が抑えられることがあります。

③ウレタン防水

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗装する方法です。 防水材が液体なので、複雑な形の場所であっても施工しやすいやり方です。つなぎ目などがなく仕上がりも美しいのが特徴です。

④FRP防水

FRP防水は、ポリエステル樹脂を塗布し、その上にガラスマットを貼り付け、硬化剤を染み込ませ硬化させる方法です。 耐久性、耐水性に優れ、液状であるため複雑な場所への施工も可能で、近年では人気が高まっています。

2-2 どれを選ぶべき?メリット・デメリット

4つの工法にはそれぞれにメリット・デメリットがあります。 目的や予算、屋根の形状などによって適した工法は異なりますので、それぞれの特徴を理解して最適な方法を選びましょう。
  アスファルト防水 シート防水 ウレタン防水 FRP防水
耐用年数 20~30年 10~15年 10~15年 10~15年
費用 5,500~8,000円 4,000~5,500円 5,000~7,000円 4,000~7,500円
工期 6~10日 5~10日 5~10日 2~5日
メリット ・耐用年数が長い ・耐水性が高い ・広い場所への施工が可能 ・コストパフォーマンスが高い ・仕上がりが均一でムラが出にくい ・繋ぎ目がなく仕上がりが美しい ・複雑な地形にも施工可能 ・耐薬品性、耐水性が高い ・強度が高い ・軽量で木造住宅への施工もしやすい ・工期が短い
デメリット ・施工時に工法によって臭いや煙が出る ・工期が長い ・施工中に振動音などの騒音が発生する ・複雑な地形や凹凸がある場合には施工しにくい ・合成ゴムの場合は紫外線に弱い ・耐久性がやや弱い ・トップコートを定期的に塗り直す必要がある ・施工時にウレタン材料特有の臭いが発生する ・職人の腕が問われる ・硬いためひび割れなどが発生しやすい ・ウレタンやシート防水に比べると施工費用が高い ・工事中独特の臭いがする ・紫外線にやや弱い
※費用については3章で詳しくご紹介します。

3屋上防水の費用は?

3-1 種類別の工事費用

2章でそれぞれの防水材の特徴をご紹介しましたが、こちらでは、費用に焦点をあてて詳しく見ていきます。
1㎡あたりの費用
アスファルト防水 シート防水 ウレタン防水 FRP防水
5,500~8,000円/㎡ 4,000~5,500円/㎡(塩ビ) 3,000~4,500円/㎡(合成ゴム) 5,000~7,000円/㎡ 4,000~7,500円/㎡
実際の工事になると、これらに諸経費が加算されます。 諸経費は工法によって異なりますが、よくある諸経費としては以下のようなものがあります。
諸経費
項目 単価・費用
高圧洗浄(高圧水洗浄) 200円/㎡
下地処理(ケレン、清掃) 100円/㎡
下地補修(ひび割れ補修) 1,000円/㎡
改修用ドレン設置(鉛ドレン) 13,000円(一箇所)
発生材処分費 10,000円(一式)
諸経費、管理費 工事費用の5%~10%
さらに詳しく諸経費について知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

3-2 施工面積と工事費用

防水材、下地処理などは1㎡あたりの費用で決められていることが多く、トータルの費用は施工面積によって決まるということになります。 屋上全体の面積や、施工したい場所の面積がわかる場合には計算してみると良いでしょう。 面積がわからない場合には、1階部分の床面積などから大まかに想定することが可能です。凹凸などによっても面積は変わってくるため、あくまで目安と考えましょう。 面積ごとの大まかな費用を計算すると以下のようになります。
面積別・費用の相場
  100㎡ 200㎡ 300㎡
アスファルト防水 80~90万 150~160万 220~230万
シート防水(塩ビ) 50~60万 100~110万 150~160万
シート防水(合成ゴム) 40~50万 80~90万 120~130万
ウレタン防水 60~70万 120~130万 170~180万
FRP防水 70~80万 140~150万 210~220万

費用は業者や修繕箇所、工法によっても異なります。相場はあくまで参考程度に考えましょう。

実際には正確な面積と修理箇所、工法などを相談した上で算出することになりますので、一度現地調査をしてから複数の業者を比較するという流れがおすすめです。

4その他・修理から依頼までの注意点

4-1 DIYで修理できる?

屋上防水工事は一般的に高額であるため、小規模な雨漏りや亀裂に対しては、DIYでの対応を考える人も少なくありません。 基本的に、シーリング剤(コーキング剤)を使った細かな補修作業は自力で可能ですが、誤った対応は将来的に更なる損傷や修理費用の増大に繋がり得ます。 雨漏りの原因となる箇所は予想外の場所にあることも珍しくなく、専門家による診断と対応が推奨されます。 部分的な修理が必要な場合でも、コスト削減のためにも、まずはプロフェッショナルの意見を求めることが賢明です。

4-2 業者選びや施工時に気を付けること

防水工事を行う業者には様々なタイプがあります。 防水を専門とする業者、ハウスメーカー、リフォーム業者、塗装業者などがあり、それぞれ特徴がありますので、依頼する際は目的に合った場所を選ぶことが大切です。 業者のタイプについてはこちらの記事に詳しく記載していますので合わせてご確認ください。 また、どのようなタイプの業者であっても、説明が丁寧で、見積もり内容が明確な業者を選びましょう。 突然家にやってくる業者、契約を急かす業者、質問にしっかりと答えてくれない業者などは、のちにトラブルになることもあるので注意が必要です。

4-3 まとめ

今回は屋上の防水工事に焦点をあててご紹介しました。 工事を行う前にある程度の知識を持っておくと、工事業者とのトラブルを避けることにもつながります。 防水工事が必要かな?と思ったら、自宅の屋上の状態や、工法についてよくチェックしておきましょう。 また、業者選びは、工事を行う上で最も大切なことの一つです。費用の相場を理解して適切な工事を行うためにも、1社だけでなく複数の業者に見積もりを依頼するのが良いでしょう。 防水コネクトでは、お客様の目的やお住まいの地域に合わせて工事業者の紹介を行っております。 お困りのことがありましたらいつでもご相談ください。
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